ふるさと振興で行われるイベントや、喜多方市や周辺市町村での出来事などを発信していきます。
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2023/01/19 (木) 〜 2023/02/05 (日)
喜多方市美術館では毎年、会津地区の高校と連携して生徒の作品を展示する「高校生・あいづ美術展」を開催しています。
今年は、地元にゆかりのある会津型や柿渋を用いた立体作品なども含め、様々な技法やテーマで作られた約90点をご紹介いたします。作品からは、作者それぞれの思いや試行錯誤による成果も感じていただけることと思います。日頃の研鑽の成果と、生き生きとした感性が光る作品の数々をお楽しみください。
本展が高校生の諸活動に多少なりとも助力となり、美術の素晴らしさを地域の皆様と共感できる場となれば幸いです。開催にあたり、ご支援を賜りました福島県高等学校美術工芸部会会津支部各位に心から御礼を申し上げます。
●会 期:2023年1月19日(木)から 2月5日(日)
●休館日:毎週水曜日
●開館時間:午前10時から 午後6時まで(最終入館 午後5時30分)
●観覧料:無料
●主 催:福島県高等学校教育研究会美術工芸部会会津支部 / 喜多方市美術館
●出品校:福島県立会津高等学校、福島県立葵高等学校、福島県立会津工業高等学校、福島県立喜多方高等学校、福島県立会津西陵高等学校、福島県立田島高等学校、福島県立会津支援学校高等部、会津若松ザベリオ学園高等学校
●喜多方市美術館URL:http://www.kcmofa.com/
2022/12/17 (土) 〜 2023/01/10 (火)
喜多方市美術館は、福島県内を拠点に活動している作家、あるいは福島県に特別な思い入れのある作家、そして、喜多方を出身地としている作家と、その作品に常にスポットをあてている美術館です。
本展では、「美術と暮らし」をテーマに、季節の行事や日々の暮らしをモチーフに描いた作品や、屏風や掛け軸など暮らしの中にある美術作品を約40点展示いたします。併せて、新収蔵となった喜多方市出身の版画家・山中現の木版画をご覧いただきます。
行事や仕事や画家の日常生活は、度々画題として取り上げられて来ました。人々が営んできた、暮らしに対する様々な想いを感じていただければ幸いです。
1 会 期:2022年12月17日(土)から 2023年1月10日(火)
2 主 催:喜多方市美術館
3 展示作家:
・石山 かずひこ(1948〜) ・竹久 夢二(1884〜1934)
・猪巻 清明(1894〜1974) ・多ヶ谷 信乃(生没年不詳)
・春日部 たすく(1903〜1985) ・玉川 信一(1954〜)
・川上 澄生(1895〜1972) ・蓮沼 九(1931〜2000)
・菊地 養之助(1908〜2003) ・馬場 泰(1955〜)
・キブネ エイコ(1953〜) ・フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー(1928〜2000)
・小島 一谿(1889〜1974) ・宮村 源治(1905〜1970)
・斎藤 清(1907〜1997) ・山中 現(1954〜)
・齋藤 隆(1943〜) ・山内 神斧(1886〜1966)
・鈴木 亮平(1914〜1999) ・渡部 菊二(1907〜1947)
・高橋 俊子(1951〜) ・渡部 周三(1923〜1958)
4 観覧料:
一 般/130円、65歳以上75歳未満/60円、小・中・高校生/50円、未就学児・75歳以上/無料
5休館日:2022年12月21日(水)、 27日(火)〜2023年1月5日(木)
6関連事業
・学芸員によるギャラリートーク
内 容/当館学芸員が、作品について解説します。
日 時/2022年12月17日(土)、2023年1月7日(土)、各日 14:00〜15:00
場 所/喜多方市美術館展示室
参 加 費/無料 ※当日観覧券が必要です。
定 員/10名 ※要予約
申込方法/当館へ電話または直接お申し込みください。(休館日を除く9:30〜17:30)
2022/10/15 (土) 〜 2022/11/13 (日)
●展覧会概要
当館では、1972年の第20回ミュンヘンオリンピック大会開催に際し、当時の芸術家たちが手がけたアートポスターと、オーストリアの現代芸術家・フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー(1928から2000)によるグラフィックポスターを収蔵しています。
このオリンピックは、スポーツの祭典という目的だけではなく、当時のヨーロッパが、如何にして世界の影響を受けて、豊かで高度な芸術文化に成長したかを示す展覧会を同時に開催しました。フンデルトヴァッサーは、1970年代から版画やグラフィックポスターを手がけ、現在も大きな関心である環境について、自然と人間の関係を模索する作品を発表し、自身の表現を更に深める契機としました。
本展覧会では、当館の所蔵作品を中心に、オリンピック・ポスターやグラフィックポスターとともに、関連作家の版画作品を併せて45点を展示することで、1970年代当時のモダンアートの魅力を振り返りつつ、版画やポスターという媒体が持つ表現の可能性を紹介します。
当時は、東西世界の対立が激しかった時代であり、オリンピックの開催期間中に、パレスチナ・テロリスト組織「黒い9月」がイスラエル選手団を襲撃し11名が死亡した事件も起きました。現在にも通じるような当時の時代背景を思い浮かべながら、作品を鑑賞していただければ幸いです。
●主 催 喜多方市美術館
●観覧料 一般/300円、小・中・高校生/100円、65歳以上75歳未満/150円、未就学児・75歳以上/無料
●休館日 毎週水曜日
●関連事業
1 ワークショップ「リトグラフ体験」
オフセット印刷の原型となった平版技法「リトグラフ」でA5サイズのミニポスターを作ります。
日 時 10月29日(土) 10:30から16:00(途中1時間休憩)
場 所 蔵の里イベント蔵
講 師 大町 享 氏(画家・版画家)
対 象 中学生 から 一般
定 員 10名 ※電話にて事前申込みが必要です。
参加費 1,000円
その他 汚れても良い服装でお越しください。
2 学芸員による作品解説
日 時 10月22日(土)、11月3日(木祝) 各日 14:00から
場 所 喜多方市美術館展示室
参加費 無料 ※当日観覧券が必要です。
定 員 10名 ※電話にて事前申込みが必要です。
※新型コロナウイルス感染対策のため、状況によって休館やイベント中止等の可能性もございます。
※また、来館やイベントに参加される際は、マスクの着用・手指消毒等のご協力をお願いします。
※喜多方市美術館HP http://www.kcmofa.com/
2022/10/07 (金) 〜 2022/10/16 (日)
喜多方市内の歴史的建造物などを会場に、会津型を楽しむための各種イベントが開催されます。
展覧会「くらしのなかの会津型」は、蔵の里イベント蔵にて行われ、会津型を使った作品などが展示されます。
●時 間 : 9:00〜17:00(最終入館は16:30まで)
●料 金 : 期間中、会津型の会場のみ入場無料。
蔵の里全館の見学は、通常料金がかかります。
●蔵の里店蔵では、会津型デザインの御朱印帳、小銭入れ、ノート、一筆箋など、
会津型に関する商品を販売しています。ぜひご覧ください。
●10月5日(水)と6日(木)は、準備のため、「イベント蔵」内部のみご覧いただけません。
その他の蔵や曲がり家は、通常通り見学できます。
●10月15日(土)13時からは、ミュージアムウィークのクロージングイベントとして、
パネルディスカッションなどが蔵の里イベント蔵にて行われます。(入場無料)
★会津型・・・着物や布に型染めによる模様表現をするための型紙で、江戸後期から昭和初期にかけて喜多方で作られ、東北一円に販売されていました。当時、喜多方は伊勢・京都・江戸と並ぶ第4の産地でした。
「会津型ミュージアムウィーク」について
喜多方市役所 文化課ホームページ
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/bunka/38809.html
2022/08/27 (土) 〜 2022/10/02 (日)
●展覧会の概要/喜多方市美術館では、銅版画家の安部直人、油彩画家の後藤學、墨で描く齋藤隆、木版画家の長谷川雄一の4人によるグループ展を開催いたします。
彼らは会津地方を拠点に、県内の文化芸術の発展に貢献し、今もなお第一線で活動しています。また、当館の開館当初よりゆかりの深い作家たちです。本展覧会では、異なる四彩(技法)で表現された作品を約70点展示します。
また、会津地方の美術の一旦を担ってきた彼らの交流や制作活動も合わせて紹介します。4人に共通する「線」の表現は、それぞれ繊細かつ力強く刻むように描かれています。版を刻み、一筆に込めた線からは、彼らが追求してきた表現や技法に向きあった一瞬と、積み重ねた各々の時間を感じ取れるような展覧会です。
☆齋藤 隆(1943~)東京都足立区に生まれる。全国を放浪しながら独学で絵を学び、現在は須賀川市勢至堂にアトリエを設ける。初期作はケント紙にコンテで人物像を描き、90年代になると和紙と墨の濃淡で表現活動を行う。
☆長谷川雄一(1945~)会津若松市に生まれる。1960年代後半に木版画家の斎藤清(1907〜1997)との出会いによって版画を制作し始め、現在は三島町にアトリエを設け、会津地方を拠点に活動している。
☆安部直人(1952~)喜多方市塩川町に生まれ、東京版画研究所で基礎的な銅版画の技法を学ぶ。その後、独学で制作を始め、現在は故郷にアトリエを設け、県内を中心に活動している。
☆後藤 學(1952〜)喜多方市に生まれる。1979年東京藝術大学大学院美術研究科終了後、油彩画家として活動。一方で、1992年当館開設準備室学芸員に着任後、2019年3月まで学芸員を経て館長を務め、数多くの企画展に携ってきた。
●主催/喜多方市美術館
●観覧料/一般 600円、小・中・高校生 250円、65歳以上75歳未満 300円、未就学児・75歳以上 無料
●休館日/毎週水曜日
関連事業/
☆アーティストトーク
座談会形式で4人の作家による、これまでの制作活動などについてお話しいただきます。
・日 時 9月10日(土) 13:30~
・場 所 喜多方市美術館 第2展示室
・講 師 安部直人氏、後藤學氏、齋藤隆氏、長谷川雄一氏
・定 員 40名 ※電話にて事前申込みが必要です。
◎定員となりましたので募集を締め切りました。(9/1)
・参 加 費 無料 ※当日観覧券が必要です。
☆ワークショップ
メゾチント・ドライポイントの技法を学び、制作するワークショップ。どちらかの技法を選択できます。
・日 時 1日目:9月24日(土)13:30~16:30/2日目:10月1日(土)13:30~16:30
※メゾチントを希望する方は2日間の受講が必要です。
・場 所 喜多方プラザ 2階 第三会議室
・講 師 安部直人氏(銅版画家)
・対 象 小学4年生 ~一般 ※小学生は保護者同伴。
・定 員 15名 ※定員になり次第締切。電話にて事前申込みが必要です。
・参 加 費 500円
・その他 汚れても良い服装でお越しください。
☆学芸員による作品解説
・日 時 9月17日(土) 14:00~
・場 所 喜多方市美術館内
・参 加 費 無料 ※当日観覧券が必要です。
・定 員 10名 ※電話にて事前申込みが必要です。
※新型コロナウイルス感染対策のため、状況によって休館やイベント中止等の可能性もございます。
※また、来館やイベントに参加される際は、マスクの着用・手指消毒等のご協力をお願いします。
●詳細は、美術館HPで確認をお願いします。http://www.kcmofa.com