蔵の里

喜多方蔵の里は、蔵づくりの文化を後世に伝えることを目的に設置しています。

約4,500平方メートルの敷地内に、中庭を中心として店蔵、味噌蔵、穀物蔵、蔵座敷、郷頭曲り家等を配置して、蔵や民家のある懐かしい日本の原風景を形造っています。まちなかの蔵巡りを行う予備知識として、喜多方の文化や歴史に接してみてはいかがでしょうか。

喜多方市は、かつて「北方」と呼ばれ、江戸時代には物資の集散地として、また若松城下と米沢を結ぶ街道のまちとして栄えました。喜多方市にはいまも4,000棟以上の蔵が広く分布しています。これだけ多くの蔵が建てられた主な理由として以下のことがあげられます。

  1. 物資の貯えに必要だった
  2. 醸造業や漆器業に最適だった
  3. 明治13年の大火でその耐火性が見直された
  4. 蔵を建てることは男の一生の夢だった
  5. 蔵造りの名工が数多くいた

このような資料がいっぱい詰まっているのです。是非、お立ちよりください。


各蔵の紹介

蔵の里マップ 蔵の里には、昔使われていた蔵が移築され見学していただけます。

蔵の名前をクリックしますと、蔵の詳細をご覧いただけます。

  1. 旧井上家穀物蔵
  2. 旧唐橋家味噌醸造蔵
  3. 座敷蔵
  4. 勝手蔵
  5. 旧猪俣家穀物蔵
  6. 郷頭屋敷 旧外島家住宅(福島県指定重要文化財)
  7. 旧冠木家店蔵
  8. 旧東海林家酒造蔵
  9. 肝煎屋敷 旧手代木家住宅(福島県指定重要文化財)

施設無料案内のお知らせ

お勧めなのがガイドによる施設無料案内です。グループ・個人旅行の場合も、お気軽にどうぞ。

ご希望の場合は3日前までに蔵の里ガイド案内係までお申し込みください。

当日でも混雑時以外では対応が出来ますので、声を掛けてみてください。

  • 電話 0241-22-6592
  • FAX 0241-22-6594

事前申込み書様式(xls形式:61.95KB)」もご利用ください。

チャレンジクイズに挑戦

喜多方蔵の里をもっと楽しみながら、蔵の文化や歴史をちょっぴり学習してみたいという方にご用意をいたしました。クイズはたったの5問。

ヒントは、それぞれの展示蔵のどこかに貼り出してあります。

挑戦者にはもれなく記念品がございます。

全問に正解された方には、さらに店蔵でのお買い物が10%割引になります満点賞のカードを差し上げます。

ガイドの説明も参考になるかも知れません。クイズの用紙は、受付等に用意してあります。

入場料

一般・大学生 小・中・高生
個人 400 円 200 円
団体(20名様より) 350 円 150 円

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料です。手帳をご提示下さい。第1種または1級の場合は、付き添いの方1名も無料となります。

※喜多方市美術館の当日観覧券提示で個人料金より50円引き

開館時間

午前9時〜午後5時(最終入館は午後4時30分です。)

休館日

12月29日〜1月3日

駐車場

普通自動車 117台、大型バス可(喜多方プラザ駐車場)

お問い合わせ

喜多方 蔵の里

〒966-0094

福島県喜多方市字押切二丁目109

TEL:0241-22-6592